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ホワイトニングとは
審美歯科の分野で近年注目を集めているのがホワイトニングです。
清潔感と爽やかな印象を相手に与えることができる白く輝く美しい歯は誰にとっても憧れです。しかし実際には日常生活の中で黄ばんでしまうなど歯は変色してしまう機会が多いものです。そんな変色した歯をもとの白さに取り戻すことができる方法がホワイトニングです。
これは歯を削る必要がなく、薬剤を塗布することで歯を漂白する方法です。このホワイトニングには審美歯科で行われるオフィスホワイトニングと、自宅で自分で行うホームホワイトニングの2種類があります。どちらもマウストレーを使って薬剤を歯に塗布させることによって行われます。
強い薬剤を使用するため、取り扱いには注意が必要で、自宅で行う場合には歯科医の指示をしっかり守って行う必要があります。また、一度の治療で劇的な効果を発揮することはなく、白い歯を取り戻すまでには一定の時間がかかります。
なお、純粋に審美的な治療のため、保険は適用されません。
変色してしまった歯に悩まされている人も多いのではないでしょうか。そのために人前で笑顔を見せられなくなってしまっている人も。笑顔は相手に好印象を与えるだけでなく、その人の精神状態にもよい影響をもたらします。ホワイトニングは単に歯の白さを取り戻すだけでなく、より明るい生活を取り戻す手助けにもなってくれます。白く美しい歯を取り戻したいと思っている人は審美歯科のホワイトニングを検討してみてはいかがでしょうか。
ホワイトニングのメカニズム
薬剤を歯に塗布することで歯を漂白することができるホワイトニング。変色してしまった歯を元の白さと美しさに戻すことができる方法として注目を集めています。
では、どうして薬剤を塗布することで歯を白くすることができるのでしょうか。
ホワイトニングの薬剤は過酸化水素と過酸化尿素によって成り立っています。この薬剤を塗布し、光と熱を与えるとこれらの物質が活性化酸素をもたらします。この活性化酸素が歯の変色の原因となっているエナメル質についた色素と結びつき、分解してくれるのです。その結果、歯がもとの白さを取り戻すことができるのです。
ただし、この薬剤を使用する際にはいくつか注意点があります。まず塗布する際には歯の表面をきれいな状態にしておくこと。汚れが付着していると十分な効果が得られなかったり、効果にムラができてしまうことがあります。自宅で行うホームホワイトニングの場合などはとくに注意する必要があります。
また、歯の表面が割れていたりすると薬剤がしみこんでしまい、痛みを感じることがあります。虫歯がある場合などは原則としてまずその治療を行ってからホワイトニングを行うことになります。
薬剤を塗布した後にも注意が必要です。ホワイトニングを施した後は歯の表面に着色物質が吸収されやすい状態になっています。ホワイトニングを行った後はコーヒーなど変色の原因になるものを摂取しないよう心がけることが重要になってきます。
治療期間中はいろいろと気をつけなければならない点がありますが、うまく活用すればこのメカニズムによって美しい歯を取り戻すことができるのです。
ホワイトニングの手順
審美歯科で行われているホワイトニング。歯を漂白するために薬剤を塗布する治療方法ですが、特殊な薬剤を使用するため、治療を行う際にはさまざまな手順を踏んで行う必要があります。
まず歯の検査。変色の度合いはもちろん、汚れの付着や虫歯、亀裂といった問題点がないかどうかをチェックします。もし虫歯や亀裂があった場合にはまずその治療を優先することになります。
そのままホワイトニングを行えると判断された場合には歯のクリーニングが行われます。これだけで歯が白くなることも珍しくありません。歯の表面に汚れが付着していると薬剤の効果が弱まってしまうため、非常に重要な過程です。
それから歯型をとります。ホワイトニングではマウストレーを使用して歯に薬剤を塗布することになります。薬剤を安全に使用できるよう、その人にピッタリ合ったマウストレーを作製することが重要になってくるのです。基本的には初回の診察はここまで行われます。そしていよいよ本格的な治療に。作製したマウストレーを調整し、薬剤を実際に塗布していくことになります。オフィスホワイトニングの場合は通うたびに薬剤を塗布してもらうことになり、ホームホワイトニングの場合は使用方法の指導をうけた上で自宅で行うことになります。ホームホワイトニングの場合は原則として1日2時間程度マウストレーを装着することになります。薬剤の量や装着時間は歯科医の指示をしっかり守った上で行うことが重要になります。